君の為なら死んでも構わなかった
アキラとライト
ライト高校入学
俺の名前はライト、カタカナでライト、兄貴は、アキラ、どんな気持ちで、母が名前を付けたのかは、わからない。2歳の兄貴と、産まれてすぐの
俺を置いて母は消えた。
父親は貿易の仕事をしていて、家には
ほとんど居らず、デッカい城みたいな
家で、お手伝いさん2人と、家庭教師がいて、お手伝いさんが、母代わりで、育った、愛情とゆうものを、くれたのは、兄貴だけだ。
金だけは、十分以上に、親父から送られていた。 兄貴が中一の時、兄弟
2人だけの、住む所を借りてもらい
牢獄のような城から出た、親父が若い女達を複数連れてたまに帰宅する、豪邸は、
居心地が悪すぎたから。
俺は、しっかり物のアキラに付いて行くだけだった。
新しいアパートは広く駅から近い
中学にも近く、アキラが行こうとしている、高校にも近かった。アキラはもっとレベルの高い高校にも行けた、
だけど、俺はその高校が、ギリだった
アキラは、俺と同じ高校へ通う為
レベルを落とした。
俺がアキラと離れたくなかったからだ
俺のヒーローだったから
無事、アキラと同じ高校入学した、
俺は子供の頃から唯一得意だった
スケボーで、プロになり、スポンサーもついた。
アキラは中学からモデルをしていて
高校に入ると一気に身長も伸びて
雑誌で表紙を飾るほどになっていた
俺もアキラも、親に捨てられて
金だけある奴に、なりたくなかった、
人より頑張り、自分達の特別を作り
カッコイイ兄弟でいたかった。
皆んなに名前を知られてる、カッコイイ兄貴、弟の俺も、アキラに負けない
カッコイイ奴になりたかった。
だから、必死に頑張ったんだ。
アキラの弟として、堂々と同じ高校へ行く、一目置かれた兄弟でいたいんだ
「ライトー?」
アキラだ、教室のみんながざわざわする。
入学して1か月程たったけど、
三年生とは校舎が違うからアキラとは
学校ではまだ、会ってない
「アキラ!どうしたんだよ?」
「ライトの彼女見に来たんだ!
読モだろ」
「あー、なんだよ。
ルミー!」
「初めてまして、ルミちゃん
アキラです。ライトの事宜しくね」
「あ、アキラさん?初めてまして
ルミです」
アキラはモテるとゆうより
レベルが違う
皆んな、見てるだけ。話しかけるのは
サインを欲しがる時位。
アキラを狙ってる子なんていない
だって、モデルや、グラビアの子と
のゴシップが多い。
実際先月、CMにも出るほどのモデルのリナさんと別れたばかり。
学校でも噂になってた。
アキラは
「好きになれなくてな」と
言っていた。いつもそうだ。
俺もそうだ。彼女をコロコロかえる
ルミは読モだったし。
スケボーの練習している所に
毎日差し入れを持って来てくれて
健気だと思ったから。
さすがに、入学してからカナリモテて
読モってゆうのに、惹かれ
ルミと付き合った。
まあ、そんなもんだ、兄弟揃って
チャラい。女なんて、ってどこかで思ってる。母はさっくり、俺達を置いて消えたし。
高校は、とにかくモテて遊んでやると
思ってた。
アキラは歴代彼女が、モデルやタレントばかりだから。
同じ高校の子は、ファン止まり
それ以上踏み込もうとする子も居ないみたいだ。
「ライト、俺戻るわ、ルミちゃん
今度、ウチに遊びにおいで」
「きゃー、アキラさんと話しちゃった。ライトとやっぱり似てるね!
雑誌でみるより身長高いし、顔ちっちゃいー」
「あのー!俺の彼女だよね?」
「あたり前じゃん、ライト大好き」
まあ、アキラと話し出来るなんて、
弟の彼女の特権だよな。
しかたないか、だけど、アキラには
まだ勝てないな。
俺をチヤホヤしてくれるのは
男の方が多いからな。
高校入学して、男の先輩とかに
サイン書いたな。
女の子達は、それ見て俺の事知った感じだもんな、
悔しいけど、やっぱり自慢のアキラだ
アキラがクラスに来て
しばらくクラスの中はザワザワしていた。
(今月表紙だったよね)
(近くで見たの初めて)
(サインもらえばよかった)
などなど、聞こえてくる。
朝、アキラは正門から入らない
裏門から入る。
待ち伏せの他校の子や一般の女の子が
いるからだ。
裏門は、二つあり、アキラが使う裏門は、存在自体あまり知られていない。
薄暗く、木が茂る、小さな入り口だ。
アキラは、そこにバイクを止めている
メットを被りささっと帰る為。
学校側から許可もでている。
正門がザワザワして大変だから。
メットで顔を隠して帰るのだ。
俺はチャリに、スケボーをつけて
普通の学校用ヘルメットで帰る
俺も、裏門使わせてもらえたら。
1人前だな。
ルミとは、付き合った物の。俺にとっては、練習の方が楽しいし、優先だ
だからルミが、毎日差し入れに来てくれる時会うだけで、デートもしてない
ルミは、デートしようと、いつも言っていたけど、夏にアメリカで大会があるから、それどころじゃない。
5月になったばかり、大会は8月
国内の大会は、すべてトップで来た
アメリカもトップに入りたい。
アキラは雑誌の表紙なんだ。
俺はアキラが表紙になるまで、
たくさんのオーディションを受け
レッスンに通い、身体を作り、努力をしていたのを知ってる。
そして、学校の成績は学年トップだ、
卒業したら、留学して海外で勝負するつもりでいる、英会話を必死で頑張ってる。
皆んなの前ではチャラくて、実は努力をしてるアキラはやっぱりカッコ良くて。俺もアキラに肩を並べたかった、
彼女なんて、飾りみたいな感覚だった
1番は、自分、自分がカッコイイ奴になる事、カッコイイ兄弟になる事、
恋愛なんて、2番でも、3番でもない
オマケみたいなものだ。
彼女には悪いけど、俺はもっと上を目指している。いずれ、彼女だって
モデルとかタレントとかと付き合うんだ。
そしてアキラみたいに、そんな彼女さえふっちゃうくらい。
俺は上を目指すんだ。
だから、これからは普通の高校生とは
付き合わない、
読モのルミは、きっと読モじゃなかったら、付き合わなかったかな?
最低な男だな、俺、
だけど、たぶんルミも俺がプロだと知らなかったら、興味も持たなかっただろうな。
そんなもんだろう?
ラブラブなカップルもいるけど。
幸せそうで、羨ましいなと思うけど、
そもそもそこまで、好きになれる気がしない。
すごい好きとか、愛してるって、
どんな感覚なんだろ?いつか俺も、
誰かをそんな気持ちで想う日が来るのかな?
アキラにも、
俺を置いて母は消えた。
父親は貿易の仕事をしていて、家には
ほとんど居らず、デッカい城みたいな
家で、お手伝いさん2人と、家庭教師がいて、お手伝いさんが、母代わりで、育った、愛情とゆうものを、くれたのは、兄貴だけだ。
金だけは、十分以上に、親父から送られていた。 兄貴が中一の時、兄弟
2人だけの、住む所を借りてもらい
牢獄のような城から出た、親父が若い女達を複数連れてたまに帰宅する、豪邸は、
居心地が悪すぎたから。
俺は、しっかり物のアキラに付いて行くだけだった。
新しいアパートは広く駅から近い
中学にも近く、アキラが行こうとしている、高校にも近かった。アキラはもっとレベルの高い高校にも行けた、
だけど、俺はその高校が、ギリだった
アキラは、俺と同じ高校へ通う為
レベルを落とした。
俺がアキラと離れたくなかったからだ
俺のヒーローだったから
無事、アキラと同じ高校入学した、
俺は子供の頃から唯一得意だった
スケボーで、プロになり、スポンサーもついた。
アキラは中学からモデルをしていて
高校に入ると一気に身長も伸びて
雑誌で表紙を飾るほどになっていた
俺もアキラも、親に捨てられて
金だけある奴に、なりたくなかった、
人より頑張り、自分達の特別を作り
カッコイイ兄弟でいたかった。
皆んなに名前を知られてる、カッコイイ兄貴、弟の俺も、アキラに負けない
カッコイイ奴になりたかった。
だから、必死に頑張ったんだ。
アキラの弟として、堂々と同じ高校へ行く、一目置かれた兄弟でいたいんだ
「ライトー?」
アキラだ、教室のみんながざわざわする。
入学して1か月程たったけど、
三年生とは校舎が違うからアキラとは
学校ではまだ、会ってない
「アキラ!どうしたんだよ?」
「ライトの彼女見に来たんだ!
読モだろ」
「あー、なんだよ。
ルミー!」
「初めてまして、ルミちゃん
アキラです。ライトの事宜しくね」
「あ、アキラさん?初めてまして
ルミです」
アキラはモテるとゆうより
レベルが違う
皆んな、見てるだけ。話しかけるのは
サインを欲しがる時位。
アキラを狙ってる子なんていない
だって、モデルや、グラビアの子と
のゴシップが多い。
実際先月、CMにも出るほどのモデルのリナさんと別れたばかり。
学校でも噂になってた。
アキラは
「好きになれなくてな」と
言っていた。いつもそうだ。
俺もそうだ。彼女をコロコロかえる
ルミは読モだったし。
スケボーの練習している所に
毎日差し入れを持って来てくれて
健気だと思ったから。
さすがに、入学してからカナリモテて
読モってゆうのに、惹かれ
ルミと付き合った。
まあ、そんなもんだ、兄弟揃って
チャラい。女なんて、ってどこかで思ってる。母はさっくり、俺達を置いて消えたし。
高校は、とにかくモテて遊んでやると
思ってた。
アキラは歴代彼女が、モデルやタレントばかりだから。
同じ高校の子は、ファン止まり
それ以上踏み込もうとする子も居ないみたいだ。
「ライト、俺戻るわ、ルミちゃん
今度、ウチに遊びにおいで」
「きゃー、アキラさんと話しちゃった。ライトとやっぱり似てるね!
雑誌でみるより身長高いし、顔ちっちゃいー」
「あのー!俺の彼女だよね?」
「あたり前じゃん、ライト大好き」
まあ、アキラと話し出来るなんて、
弟の彼女の特権だよな。
しかたないか、だけど、アキラには
まだ勝てないな。
俺をチヤホヤしてくれるのは
男の方が多いからな。
高校入学して、男の先輩とかに
サイン書いたな。
女の子達は、それ見て俺の事知った感じだもんな、
悔しいけど、やっぱり自慢のアキラだ
アキラがクラスに来て
しばらくクラスの中はザワザワしていた。
(今月表紙だったよね)
(近くで見たの初めて)
(サインもらえばよかった)
などなど、聞こえてくる。
朝、アキラは正門から入らない
裏門から入る。
待ち伏せの他校の子や一般の女の子が
いるからだ。
裏門は、二つあり、アキラが使う裏門は、存在自体あまり知られていない。
薄暗く、木が茂る、小さな入り口だ。
アキラは、そこにバイクを止めている
メットを被りささっと帰る為。
学校側から許可もでている。
正門がザワザワして大変だから。
メットで顔を隠して帰るのだ。
俺はチャリに、スケボーをつけて
普通の学校用ヘルメットで帰る
俺も、裏門使わせてもらえたら。
1人前だな。
ルミとは、付き合った物の。俺にとっては、練習の方が楽しいし、優先だ
だからルミが、毎日差し入れに来てくれる時会うだけで、デートもしてない
ルミは、デートしようと、いつも言っていたけど、夏にアメリカで大会があるから、それどころじゃない。
5月になったばかり、大会は8月
国内の大会は、すべてトップで来た
アメリカもトップに入りたい。
アキラは雑誌の表紙なんだ。
俺はアキラが表紙になるまで、
たくさんのオーディションを受け
レッスンに通い、身体を作り、努力をしていたのを知ってる。
そして、学校の成績は学年トップだ、
卒業したら、留学して海外で勝負するつもりでいる、英会話を必死で頑張ってる。
皆んなの前ではチャラくて、実は努力をしてるアキラはやっぱりカッコ良くて。俺もアキラに肩を並べたかった、
彼女なんて、飾りみたいな感覚だった
1番は、自分、自分がカッコイイ奴になる事、カッコイイ兄弟になる事、
恋愛なんて、2番でも、3番でもない
オマケみたいなものだ。
彼女には悪いけど、俺はもっと上を目指している。いずれ、彼女だって
モデルとかタレントとかと付き合うんだ。
そしてアキラみたいに、そんな彼女さえふっちゃうくらい。
俺は上を目指すんだ。
だから、これからは普通の高校生とは
付き合わない、
読モのルミは、きっと読モじゃなかったら、付き合わなかったかな?
最低な男だな、俺、
だけど、たぶんルミも俺がプロだと知らなかったら、興味も持たなかっただろうな。
そんなもんだろう?
ラブラブなカップルもいるけど。
幸せそうで、羨ましいなと思うけど、
そもそもそこまで、好きになれる気がしない。
すごい好きとか、愛してるって、
どんな感覚なんだろ?いつか俺も、
誰かをそんな気持ちで想う日が来るのかな?
アキラにも、