花言葉を君へ
次の日
たあは私のクラスにやってきた。
私はいつもの癖で爆睡してた。
「キキ、呼んでるよ」
「たあ!三年のクラスによく来たね?
気まずくなかった?」
「うん、だって俺のクラスそこだもん。」
たあが指さしたのは。
隣の校舎へ続くドア、私のクラスの横にある。
「このドアの向こうが、俺のクラスなんだ!俺も驚いたよ。こんな近くにいたなんて」
たあと私は廊下に座って話した。
昨日の話しの続きだ。
たあの話しは面白くて私は笑った。
廊下の端に、三年の女子が数人こっちを見てる、なんでだろう?
チャイムが鳴り。
教室に戻った。
先生が夏目漱石の心を読み聞かせてくれる授業だ、クラスのみんな、ほとんど聴いていない。テスト範囲な訳でもない。だけど私はこの授業が好きだった。教卓の前の席、本を読む先生の真前だ。切なくて苦しい恋。
私はこの授業がなかったらその後の人生で、本を読まなかっただろう。
次の休み時間私は、うたた寝をしていた。
「ねえ、キキちゃん、一年のたくとくんと、どうゆう関係?」
その声に私は顔を上げた6人ほどの女の子達がいた。
「え?たあ?友達?かな?」
「連絡先交換したの?」
「あ、うん」
「えー、どうやって?聞いたの?」
「あ、よっぴが勝手に私の連絡先教えてたんだよ」
「え、それで、連絡きたの?」
「え、うん」
「私達、たあくん推しなの。」
「は?」
「今年の一年のサッカー部は強いし
カッコイイ子多いんだよ。
特に体育コースはサッカーで高校きてるし。大学もサッカーでって感じ
だから、三年の子達も応援してる子多いの、それで、私達はたあくん推しで
入学してからずっと応援してるの、
みさきは、たあくんに何度も連絡先わたしたんだけど、連絡来なくて
キキ、たあくんと友達なら協力して」
みさきちゃんは。色が白くて小さくて
黒い綺麗なロングヘアのおしとやかな美人。
私はショートで毛先は痛んでいて、校則ギリギリの茶髪。グレーのカラコンに
軟骨にピアスをしていて
女らしさはみさきちゃんと比べ物にならない。
「たあに、話してみるよ」
「ありがとう」
私は昼休みに、たあのクラスへ行った。
ざわつかれた。
とゆうか、怖がられてる?
「あ、たあ、」
「キキ、どうした」
「うん、話しあって」
「うん、なあに?」
「たあって三年女子に人気あるんだね?」
「あー、練習見に来ている子達が
結構いるよ。俺がって訳じゃないよ」
「三年のみさきちゃんが、たあに
連絡先教えても、連絡来ないって
協力してって言われて」
「あー、興味ない子に連絡しないよ」
「たあってもっと軽いと思ってた」
「なんだよ。俺、キキと連絡交換したから、もう女の子とは交換しないよ」
私はなにもいえなかった。
だってたあは、私の事が好きだとか
付き合ってって言ってくるわけじゃない。
私はみさきちゃん達に
「たあに聞いてきたよ。
今女の子と連絡先交換する気ないって」
「え、でも、キキは交換したんだよね?」
「まあ、そうなんだけど」
みさきちゃんは元気なさそうに。
クラスに戻って行った
私は放課後1人暮らしの彼氏の家に行く。簡単に夕食を作り。
お風呂を沸かす。
七時頃なると、帰ってくる。
明日は土曜、だからこのまま泊まる
いつも一緒にお風呂に入る。
「ねえ、キキ、高校卒業したら
結婚しようよ」
「えー私専門行くし」
「なんでだよ。俺このまま働くし
給料だって普通よりいいし」
「車にお金かかるじゃん?」
「でも、俺キキと結婚したい」
「はいはい」
「なんだよ。つめたいな」
「ジンは優しいけど、優しすぎるから
私、調子に、乗るし。よくないよ」
「いいよ。マガママな、キキのままで」
「私が嫌なの」
私はジンに冷めてきていた。
高校で、威張ってる男子も、私がジンの彼女だと知ると、私に敬語になった。
年上の知らない女の人に
「あんた、ジンのなんなの?」と
文句を言われた事もあった。
喧嘩が強くて、見た目が派手、車も派手、なのに。頭のいい高校を卒業していて、テスト前はいつも。ジンに勉強を教わってた。
だけど、私は少しづつ、ジンに冷たくなっていた。
ジンと付き合ったのは
春頃で、見た目に反して私には、
とても優しくしてくれたから。
押しに負けて付き合った。
ジンは、結婚の話しをよくした。
私はまだ高3で、まだまだ、今後の事とか、考えたりしていて、結婚なんて
まだまだ先だと思っていた。
何となく半同棲みたいになってるから
ジンは結婚を意識するのかな?
たあと知り合ったのは夕日が綺麗な
秋で、ジンとは付き合って半年位
高校生の半年は長い。色んな事が目まぐるしく変わる。
だけど、社会人のジンはあっとゆう間の半年だっただろうと思った
学校では、お昼になると私は購買に、パンを買いに行く。男子は食堂でガッチリ系、この、購買は女子の集まり
一年の時は並んでいると、三年生に引っ張られ抜かされて揉める。
あんまり品のいい生徒が集まった学校じゃない。
でも、特進クラスや外国語クラス
体育クラスなど、何かに長けている子は、ちゃんとしていた。
私のいる普通科は、ちょっと違っていた。
そんな購買でいつものように
お目当てのパンを求め人だかりを
無理矢理かき分け、ゲットした、
チョコパンを持ってウキウキで、いると、たあがいた。
「たあ!パン買うの?」
「いや、購買来たらキキに合うかなって、最近購買で待ってたんだ」
「あーそうなんだ!中庭のキッチンカーにも行くからな
って私が必死にパン買ってる所見られちゃったね」
「キキらしかった、ウケた
女子力ゼロって感じで」
「あはは!!気合いだから
購買は」
「じゃあまたね」
こんな感じで学校でたまに行き合う
たまに電話する。
そんな関係が続いていた。
だけど、たあがゴミ係でゴミ捨てに行く姿は毎日見てた。たあは知らない
遠くから見るとやっぱりカッコイイ
そう思ってた。
たまには私から会いに行こ!
私は、たあのクラスに行った。
案の定怖がられる。
たあが、
「これ、拾ったんだ!あげる」
と、くれたのは、傘のミニチュアの
キーホルダー。ピンク色でちゃんと
開く、とても可愛いかった。
「この傘じゃさしてても、濡れるね?」
私は、その傘がとても気に入り
お返しに自分の腕にしていた。
メッキのブレスレットをたげた。
もうすぐクリスマス。
クリスマスにはクラブでイベントがある?私はショーケースに出るし。
歌う。
幼馴染みのケイはダンスをする。
クリスマスに一緒に行こうとゆうことになった。
ケイは、昔から仲良くて。
いつも一緒にあそんでた。
春頃、何だか、付き合おうとゆう事になって付き合ったけど。友達感覚が抜けなくて、すぐ友達に戻った。
その後ジンと付き合いだした。
クリスマスは、彼氏と過ごす当たり前の事、女の子はみんなそれを望んでる、だけど、私は、優先が歌う事だった。
ジンは、仕方ないとイベントが終わって深夜3時頃ジンの家に行ける
ジンは渋々了承してくれた。
イベントへ向けて。他のメンバーと、話したり。何だかバタバタしていた。
今日も私はまた購買でパン取り競争
振り向くとたあが居た。
私はたあの所に駆け寄った。
たあの手首には、私があげたブレスがつけてあったけどなんだか、違和感を感じて
「見せて」
と、たあの、腕を見た、
たあの腕は赤く被れていて
「どうしたの?」と、聞くと
「俺、金属アレルギーなんだ」と
「え?じゃあ、外してよ」て
私が言うと、たあは、
「嫌だよ、、キキがくれたんだから
外さない」と
頑なに外さなかった。
ねえ、覚えてる。本当に心配したんだよ?私があげたから。外さないなんて
そんな事。
私は急いで他の物をあげなくちゃって
初めてたあに、あげた物だったね。
あんなに、大事にされたら。
切なくなるよ。
たあは私のクラスにやってきた。
私はいつもの癖で爆睡してた。
「キキ、呼んでるよ」
「たあ!三年のクラスによく来たね?
気まずくなかった?」
「うん、だって俺のクラスそこだもん。」
たあが指さしたのは。
隣の校舎へ続くドア、私のクラスの横にある。
「このドアの向こうが、俺のクラスなんだ!俺も驚いたよ。こんな近くにいたなんて」
たあと私は廊下に座って話した。
昨日の話しの続きだ。
たあの話しは面白くて私は笑った。
廊下の端に、三年の女子が数人こっちを見てる、なんでだろう?
チャイムが鳴り。
教室に戻った。
先生が夏目漱石の心を読み聞かせてくれる授業だ、クラスのみんな、ほとんど聴いていない。テスト範囲な訳でもない。だけど私はこの授業が好きだった。教卓の前の席、本を読む先生の真前だ。切なくて苦しい恋。
私はこの授業がなかったらその後の人生で、本を読まなかっただろう。
次の休み時間私は、うたた寝をしていた。
「ねえ、キキちゃん、一年のたくとくんと、どうゆう関係?」
その声に私は顔を上げた6人ほどの女の子達がいた。
「え?たあ?友達?かな?」
「連絡先交換したの?」
「あ、うん」
「えー、どうやって?聞いたの?」
「あ、よっぴが勝手に私の連絡先教えてたんだよ」
「え、それで、連絡きたの?」
「え、うん」
「私達、たあくん推しなの。」
「は?」
「今年の一年のサッカー部は強いし
カッコイイ子多いんだよ。
特に体育コースはサッカーで高校きてるし。大学もサッカーでって感じ
だから、三年の子達も応援してる子多いの、それで、私達はたあくん推しで
入学してからずっと応援してるの、
みさきは、たあくんに何度も連絡先わたしたんだけど、連絡来なくて
キキ、たあくんと友達なら協力して」
みさきちゃんは。色が白くて小さくて
黒い綺麗なロングヘアのおしとやかな美人。
私はショートで毛先は痛んでいて、校則ギリギリの茶髪。グレーのカラコンに
軟骨にピアスをしていて
女らしさはみさきちゃんと比べ物にならない。
「たあに、話してみるよ」
「ありがとう」
私は昼休みに、たあのクラスへ行った。
ざわつかれた。
とゆうか、怖がられてる?
「あ、たあ、」
「キキ、どうした」
「うん、話しあって」
「うん、なあに?」
「たあって三年女子に人気あるんだね?」
「あー、練習見に来ている子達が
結構いるよ。俺がって訳じゃないよ」
「三年のみさきちゃんが、たあに
連絡先教えても、連絡来ないって
協力してって言われて」
「あー、興味ない子に連絡しないよ」
「たあってもっと軽いと思ってた」
「なんだよ。俺、キキと連絡交換したから、もう女の子とは交換しないよ」
私はなにもいえなかった。
だってたあは、私の事が好きだとか
付き合ってって言ってくるわけじゃない。
私はみさきちゃん達に
「たあに聞いてきたよ。
今女の子と連絡先交換する気ないって」
「え、でも、キキは交換したんだよね?」
「まあ、そうなんだけど」
みさきちゃんは元気なさそうに。
クラスに戻って行った
私は放課後1人暮らしの彼氏の家に行く。簡単に夕食を作り。
お風呂を沸かす。
七時頃なると、帰ってくる。
明日は土曜、だからこのまま泊まる
いつも一緒にお風呂に入る。
「ねえ、キキ、高校卒業したら
結婚しようよ」
「えー私専門行くし」
「なんでだよ。俺このまま働くし
給料だって普通よりいいし」
「車にお金かかるじゃん?」
「でも、俺キキと結婚したい」
「はいはい」
「なんだよ。つめたいな」
「ジンは優しいけど、優しすぎるから
私、調子に、乗るし。よくないよ」
「いいよ。マガママな、キキのままで」
「私が嫌なの」
私はジンに冷めてきていた。
高校で、威張ってる男子も、私がジンの彼女だと知ると、私に敬語になった。
年上の知らない女の人に
「あんた、ジンのなんなの?」と
文句を言われた事もあった。
喧嘩が強くて、見た目が派手、車も派手、なのに。頭のいい高校を卒業していて、テスト前はいつも。ジンに勉強を教わってた。
だけど、私は少しづつ、ジンに冷たくなっていた。
ジンと付き合ったのは
春頃で、見た目に反して私には、
とても優しくしてくれたから。
押しに負けて付き合った。
ジンは、結婚の話しをよくした。
私はまだ高3で、まだまだ、今後の事とか、考えたりしていて、結婚なんて
まだまだ先だと思っていた。
何となく半同棲みたいになってるから
ジンは結婚を意識するのかな?
たあと知り合ったのは夕日が綺麗な
秋で、ジンとは付き合って半年位
高校生の半年は長い。色んな事が目まぐるしく変わる。
だけど、社会人のジンはあっとゆう間の半年だっただろうと思った
学校では、お昼になると私は購買に、パンを買いに行く。男子は食堂でガッチリ系、この、購買は女子の集まり
一年の時は並んでいると、三年生に引っ張られ抜かされて揉める。
あんまり品のいい生徒が集まった学校じゃない。
でも、特進クラスや外国語クラス
体育クラスなど、何かに長けている子は、ちゃんとしていた。
私のいる普通科は、ちょっと違っていた。
そんな購買でいつものように
お目当てのパンを求め人だかりを
無理矢理かき分け、ゲットした、
チョコパンを持ってウキウキで、いると、たあがいた。
「たあ!パン買うの?」
「いや、購買来たらキキに合うかなって、最近購買で待ってたんだ」
「あーそうなんだ!中庭のキッチンカーにも行くからな
って私が必死にパン買ってる所見られちゃったね」
「キキらしかった、ウケた
女子力ゼロって感じで」
「あはは!!気合いだから
購買は」
「じゃあまたね」
こんな感じで学校でたまに行き合う
たまに電話する。
そんな関係が続いていた。
だけど、たあがゴミ係でゴミ捨てに行く姿は毎日見てた。たあは知らない
遠くから見るとやっぱりカッコイイ
そう思ってた。
たまには私から会いに行こ!
私は、たあのクラスに行った。
案の定怖がられる。
たあが、
「これ、拾ったんだ!あげる」
と、くれたのは、傘のミニチュアの
キーホルダー。ピンク色でちゃんと
開く、とても可愛いかった。
「この傘じゃさしてても、濡れるね?」
私は、その傘がとても気に入り
お返しに自分の腕にしていた。
メッキのブレスレットをたげた。
もうすぐクリスマス。
クリスマスにはクラブでイベントがある?私はショーケースに出るし。
歌う。
幼馴染みのケイはダンスをする。
クリスマスに一緒に行こうとゆうことになった。
ケイは、昔から仲良くて。
いつも一緒にあそんでた。
春頃、何だか、付き合おうとゆう事になって付き合ったけど。友達感覚が抜けなくて、すぐ友達に戻った。
その後ジンと付き合いだした。
クリスマスは、彼氏と過ごす当たり前の事、女の子はみんなそれを望んでる、だけど、私は、優先が歌う事だった。
ジンは、仕方ないとイベントが終わって深夜3時頃ジンの家に行ける
ジンは渋々了承してくれた。
イベントへ向けて。他のメンバーと、話したり。何だかバタバタしていた。
今日も私はまた購買でパン取り競争
振り向くとたあが居た。
私はたあの所に駆け寄った。
たあの手首には、私があげたブレスがつけてあったけどなんだか、違和感を感じて
「見せて」
と、たあの、腕を見た、
たあの腕は赤く被れていて
「どうしたの?」と、聞くと
「俺、金属アレルギーなんだ」と
「え?じゃあ、外してよ」て
私が言うと、たあは、
「嫌だよ、、キキがくれたんだから
外さない」と
頑なに外さなかった。
ねえ、覚えてる。本当に心配したんだよ?私があげたから。外さないなんて
そんな事。
私は急いで他の物をあげなくちゃって
初めてたあに、あげた物だったね。
あんなに、大事にされたら。
切なくなるよ。