花言葉を君へ
私はクリスマスだしな!と思いながら、ブレスの代わりになる物を考えていた。
そうだ!ミサンガにしよう。
しかし、私は、編めない、編んだ事がない?
仕方なく、アクセサリーを見に行った。
見つけた!Diorのミサンガ
ミサンガなのに、Diorって可愛い
私の愛用のグロスはDiorだし
ちょうどいい。
その年はちょうどイブが土曜日で、
クリスマスが日曜だった。
後で渡そう。
冬休みが終わったら。
私は、
[ブレス、かぶれるから外して!!
絶対!約束しなさい!]
と、連絡した。
クリスマスイブ
ケイが、迎えに来てくれて、
イベントへ向かう
なんだか、ジンに申し訳ない気がして
顔だけ出してから行こうと思い
ケイに途中で、ジンの家に寄ってもらった
ケイは自転車でアパートの外の道で
待っていた。
ジンの部屋は2階
合鍵で開けると、何だか騒がし
女の人が玄関先まで来て
私を見て
「ジンー?女来たけど何?」と
私は、すぐドアを閉めた。
そして、急いで帰ろうとした。
ジンがすぐに追いかけてきた。
「違うんだ」
少し冷めていた私は、
「別にいいよ。イベント行くから」
「待てよ!!だいたいクリスマスなのに、、、キキが」
「そうだよ。じゃあねージン」、
「待てってば」
言い争う声を聞いて
ケイが階段下まできた
私は階段を降り始めると、ジンが引っ張った。それを振り払うと
階段から落ちた。
ケイが下にいなかったら
私は怪我をしていただろう。
引き止めるジンをそのままに。
ケイと、イベントへ向かった
「キキ?大丈夫か?」
「大丈夫!!支えてくれてありがとう
転ばなくてすんだよ」
「それより、ケイのダンス動画取っておくから、私の歌、動画撮ってね」
変なイブになったけど、不思議と
ジンの事は気にならなかった。
みんなで騒いで、カウントダウンして
メリークリスマスって
「キキ、朝ごはん食べていこうか?
寒いし、なんかあったかい物でも」
「そうだね。私コーンスープ飲みたいよ」
ジンとは、そのまま連絡を取らなかった。
冬休みも終わり。
いつものように学校へ
いつものように購買に、たあは居た。
私はミサンガを渡した。
たあは
「ミサンガって切れたら願い事かなうんだよね?キキ付けて!俺願い事するから」
「いいよ!何を、お願い事したの?」
「秘密だよ」
私はそれ以上は、聞かなかった。
ねえ、たあ、あの時何を願ったの?
私は学年主任に呼ばれた。
今日はネイルもしてないのに。
なんだよ。
「キキ、一年のたくとに、ちょっかい出すなよ」
「え?なんで?」
「先生ってのは案外よく見てるんだぞ、たくとは、サッカー部には重要な奴なんだよ。そのたくとがまさか
キキとはな?」
「どうゆう事だよ?」
「たくとは真面目な奴なんだよ
中途半端に手、だすなよ
キキは年下は無理だろ?
少し年上でも、子供に感じるだろ?
お前は他の子より大人な所があるからな」
「私、大人?」
「ああ、ちゃんと見てるんだぞ
先生ってゆうのは、案外な、キキはしっかりしてて
気も強い。だけど、彼氏に求めるのは
自分より、落ち着いてて大人な奴だろう?たくとは大人っぽいが、キキには
幼く感じるだろう?
たくとがハマる前に手を引いてくれ」
まさか、先生に恋愛の話しをされるとは。
何だかなと思いながら
クラスに戻った
同じクラスの透がめずらしく、話しがあると言うから
放課後話しを聞く事にした。
「なあキキ、ジンさんと別れたのか?
」
「自然消滅かな?」
「はっきりはしてないのか?」
「あまね」
「俺さ、たくとは部の後輩だし
ケイは友達だ。
2人から、キキの話し聞いてる
その上、坂田が、お前の事好きなんだとさ。ジンさんとの話しを知って告白するつもりでいるよ。あと
関も、お前が気に入ってるって
キキ?ジンさんと別れて、一気に
モテだしたな?」
「は?私坂田くんも、関くんもよく知らないよ。」
「あま、そうなんだけど」
「キキ、どうするつもり?」
「別に、たあ、にも、ケイにも
付き合おうとか言われてないし」
「それはジンさんが居たからだろ?」
「俺は、たあを、すすめるけど、
決めるのはキキだから」
次の日、坂田くんから電話が来た
「俺、キキの事中庭で見たんだ、
キキ花を見てて、キキって
女の子らしいんだなって。
だから、俺は真剣にピュアな気持ちで
付き合ってください」と。
私は何か足りない物が埋まったきがした。
たあは、好きだとか、言わない
付き合ってとか言わない。
本当はどう思ってるの?
そう思っていた。
坂田くんとは付き合ったけど
話しが全く盛り上がらなくて、
すぐに別れた。
クリスマスも過ぎ次のイベント、
バレンタインだ、
私が高校生でいられるのも後少し
私はたあに手作りのチョコを作った
奥手な、私の精一杯だった。
メッセージカード。
私は
(サッカー頑張って。たあが大好きだよ)と書いた。
ホワイトデー。
たあは、豚の小さなぬいぐるみをくれた。
「俺だと思って」と、
だけど、やっぱり、好きだとか。
付き合ってとかは言わなかった。
私はきっと、友達以上恋人と未満なんだと、思ってなんとなく、たあは
私が好きじゃないんだと、見切りをつけた。
そうだ!ミサンガにしよう。
しかし、私は、編めない、編んだ事がない?
仕方なく、アクセサリーを見に行った。
見つけた!Diorのミサンガ
ミサンガなのに、Diorって可愛い
私の愛用のグロスはDiorだし
ちょうどいい。
その年はちょうどイブが土曜日で、
クリスマスが日曜だった。
後で渡そう。
冬休みが終わったら。
私は、
[ブレス、かぶれるから外して!!
絶対!約束しなさい!]
と、連絡した。
クリスマスイブ
ケイが、迎えに来てくれて、
イベントへ向かう
なんだか、ジンに申し訳ない気がして
顔だけ出してから行こうと思い
ケイに途中で、ジンの家に寄ってもらった
ケイは自転車でアパートの外の道で
待っていた。
ジンの部屋は2階
合鍵で開けると、何だか騒がし
女の人が玄関先まで来て
私を見て
「ジンー?女来たけど何?」と
私は、すぐドアを閉めた。
そして、急いで帰ろうとした。
ジンがすぐに追いかけてきた。
「違うんだ」
少し冷めていた私は、
「別にいいよ。イベント行くから」
「待てよ!!だいたいクリスマスなのに、、、キキが」
「そうだよ。じゃあねージン」、
「待てってば」
言い争う声を聞いて
ケイが階段下まできた
私は階段を降り始めると、ジンが引っ張った。それを振り払うと
階段から落ちた。
ケイが下にいなかったら
私は怪我をしていただろう。
引き止めるジンをそのままに。
ケイと、イベントへ向かった
「キキ?大丈夫か?」
「大丈夫!!支えてくれてありがとう
転ばなくてすんだよ」
「それより、ケイのダンス動画取っておくから、私の歌、動画撮ってね」
変なイブになったけど、不思議と
ジンの事は気にならなかった。
みんなで騒いで、カウントダウンして
メリークリスマスって
「キキ、朝ごはん食べていこうか?
寒いし、なんかあったかい物でも」
「そうだね。私コーンスープ飲みたいよ」
ジンとは、そのまま連絡を取らなかった。
冬休みも終わり。
いつものように学校へ
いつものように購買に、たあは居た。
私はミサンガを渡した。
たあは
「ミサンガって切れたら願い事かなうんだよね?キキ付けて!俺願い事するから」
「いいよ!何を、お願い事したの?」
「秘密だよ」
私はそれ以上は、聞かなかった。
ねえ、たあ、あの時何を願ったの?
私は学年主任に呼ばれた。
今日はネイルもしてないのに。
なんだよ。
「キキ、一年のたくとに、ちょっかい出すなよ」
「え?なんで?」
「先生ってのは案外よく見てるんだぞ、たくとは、サッカー部には重要な奴なんだよ。そのたくとがまさか
キキとはな?」
「どうゆう事だよ?」
「たくとは真面目な奴なんだよ
中途半端に手、だすなよ
キキは年下は無理だろ?
少し年上でも、子供に感じるだろ?
お前は他の子より大人な所があるからな」
「私、大人?」
「ああ、ちゃんと見てるんだぞ
先生ってゆうのは、案外な、キキはしっかりしてて
気も強い。だけど、彼氏に求めるのは
自分より、落ち着いてて大人な奴だろう?たくとは大人っぽいが、キキには
幼く感じるだろう?
たくとがハマる前に手を引いてくれ」
まさか、先生に恋愛の話しをされるとは。
何だかなと思いながら
クラスに戻った
同じクラスの透がめずらしく、話しがあると言うから
放課後話しを聞く事にした。
「なあキキ、ジンさんと別れたのか?
」
「自然消滅かな?」
「はっきりはしてないのか?」
「あまね」
「俺さ、たくとは部の後輩だし
ケイは友達だ。
2人から、キキの話し聞いてる
その上、坂田が、お前の事好きなんだとさ。ジンさんとの話しを知って告白するつもりでいるよ。あと
関も、お前が気に入ってるって
キキ?ジンさんと別れて、一気に
モテだしたな?」
「は?私坂田くんも、関くんもよく知らないよ。」
「あま、そうなんだけど」
「キキ、どうするつもり?」
「別に、たあ、にも、ケイにも
付き合おうとか言われてないし」
「それはジンさんが居たからだろ?」
「俺は、たあを、すすめるけど、
決めるのはキキだから」
次の日、坂田くんから電話が来た
「俺、キキの事中庭で見たんだ、
キキ花を見てて、キキって
女の子らしいんだなって。
だから、俺は真剣にピュアな気持ちで
付き合ってください」と。
私は何か足りない物が埋まったきがした。
たあは、好きだとか、言わない
付き合ってとか言わない。
本当はどう思ってるの?
そう思っていた。
坂田くんとは付き合ったけど
話しが全く盛り上がらなくて、
すぐに別れた。
クリスマスも過ぎ次のイベント、
バレンタインだ、
私が高校生でいられるのも後少し
私はたあに手作りのチョコを作った
奥手な、私の精一杯だった。
メッセージカード。
私は
(サッカー頑張って。たあが大好きだよ)と書いた。
ホワイトデー。
たあは、豚の小さなぬいぐるみをくれた。
「俺だと思って」と、
だけど、やっぱり、好きだとか。
付き合ってとかは言わなかった。
私はきっと、友達以上恋人と未満なんだと、思ってなんとなく、たあは
私が好きじゃないんだと、見切りをつけた。