年下男子は恋愛対象になりますか?
「ま、待って!」
手で隼人君の口を咄嗟に押さえる。
さっきから人が来ないとはいえ、ここは地元のショッピングモール。こんな場所でキスなんて出来るわけがない。
危ない。もう少しで流されるところだった。
「……何でですか?」
私の手を口から離しながら、不服そうに言ってくる。
「人に見られるかもしれないから、ここじゃ絶対にダメ!」
「誰もいないじゃないですか」
「そうだけど、そういう問題じゃないの!」
隼人君の知り合いや、私の知り合いがこのショッピングモールに来ている可能性もある。
そんな場所でさっきまで抱き合っていたなんて。思い出しただけで穴があったら入りたい気分になった。
「じゃあ、どこでならいいんですか?」
「決まってるでしょ。人が絶対に来ない場所」
手で隼人君の口を咄嗟に押さえる。
さっきから人が来ないとはいえ、ここは地元のショッピングモール。こんな場所でキスなんて出来るわけがない。
危ない。もう少しで流されるところだった。
「……何でですか?」
私の手を口から離しながら、不服そうに言ってくる。
「人に見られるかもしれないから、ここじゃ絶対にダメ!」
「誰もいないじゃないですか」
「そうだけど、そういう問題じゃないの!」
隼人君の知り合いや、私の知り合いがこのショッピングモールに来ている可能性もある。
そんな場所でさっきまで抱き合っていたなんて。思い出しただけで穴があったら入りたい気分になった。
「じゃあ、どこでならいいんですか?」
「決まってるでしょ。人が絶対に来ない場所」