年下男子は恋愛対象になりますか?
【20】水族館へ
翌朝、スマホを見ると朝の9時を過ぎていた。今日は隼人君と水族館に行く日。
日付が変わる頃に帰って来ていたはずなので、長い時間寝てしまっていたらしい。
「あれ、隼人君との約束って何時だっけ?」
メッセージを見返してみても、待ち合わせの時間はどこにも書いていなかった。
昨日の夜に電話をかけたことは覚えているけど、その時に何を話していたか思い出せない。
慌てて隼人君に電話をかける。
『おはようございます。よく眠れました?』
「おはよ。あのさ、待ち合わせ時間ってまだ決めてない……よね?」
『そうですね、まだ決めてないです。由夏さん疲れてるみたいだったんで、起きてから決めようと思っていました』
勘違いではないということが分かってホッとした。
電話の内容を覚えていないほど眠かったのに、コンタクトレンズを外してメイク落としていた自分を褒めてあげたい。
「そうだよね、良かったー!いっぱい寝たからもう元気だよ。お昼頃って話だったと思うけど、何時になりそう?」
日付が変わる頃に帰って来ていたはずなので、長い時間寝てしまっていたらしい。
「あれ、隼人君との約束って何時だっけ?」
メッセージを見返してみても、待ち合わせの時間はどこにも書いていなかった。
昨日の夜に電話をかけたことは覚えているけど、その時に何を話していたか思い出せない。
慌てて隼人君に電話をかける。
『おはようございます。よく眠れました?』
「おはよ。あのさ、待ち合わせ時間ってまだ決めてない……よね?」
『そうですね、まだ決めてないです。由夏さん疲れてるみたいだったんで、起きてから決めようと思っていました』
勘違いではないということが分かってホッとした。
電話の内容を覚えていないほど眠かったのに、コンタクトレンズを外してメイク落としていた自分を褒めてあげたい。
「そうだよね、良かったー!いっぱい寝たからもう元気だよ。お昼頃って話だったと思うけど、何時になりそう?」