年下男子は恋愛対象になりますか?
声を聞くのも初めて会った日以来だった。
頻繁にメッセージのやり取りをしていても、電話したことは1度もない。
すぐ近くに隼人君がいる。
顔を見てみたいけど無理で、目の前にいる美樹の顔さえも見れなくなっていた。
「ノンアルコールビールのお客様」
「あ、はい!私です!」
さすがに無視できないから、軽く右手を挙げて答える。
恐る恐る左を向いてみた。目鼻立ちがハッキリしていて整っている顔に、サラサラの黒髪。白いシャツに黒いエプロンも似合ってる。
ほら、やっぱりイケメンじゃん。
何で一目惚れなんてしたんだろう。謎すぎる。
「こんばんは、由夏さん。来てくれて嬉しいです。今日はこないだと雰囲気が違いますね」
目が合った瞬間、にっこりと微笑みかけられた。恥ずかしくておもいっきり逸らしちゃたけど、私とは違って余裕がある態度だった。
仕事後だったこともあって、オフィスカジュアルと呼ばれる格好をしていた。あの時はもっとカジュアルだったし、確かに雰囲気は違うかもしれない。
……言うことも態度も、イケメンは凄すぎる。
「アイスコーヒーでございます」
続けて美樹の前にもグラスを置いた。
美樹はというとずっとニヤニヤしてるし、楽しそうで羨ましい。
「ゆっくりしていって下さいね」
隼人君が飲み物を置き終えたタイミングでまた目が合った。イケメン+笑顔の破壊力は凄い。
頻繁にメッセージのやり取りをしていても、電話したことは1度もない。
すぐ近くに隼人君がいる。
顔を見てみたいけど無理で、目の前にいる美樹の顔さえも見れなくなっていた。
「ノンアルコールビールのお客様」
「あ、はい!私です!」
さすがに無視できないから、軽く右手を挙げて答える。
恐る恐る左を向いてみた。目鼻立ちがハッキリしていて整っている顔に、サラサラの黒髪。白いシャツに黒いエプロンも似合ってる。
ほら、やっぱりイケメンじゃん。
何で一目惚れなんてしたんだろう。謎すぎる。
「こんばんは、由夏さん。来てくれて嬉しいです。今日はこないだと雰囲気が違いますね」
目が合った瞬間、にっこりと微笑みかけられた。恥ずかしくておもいっきり逸らしちゃたけど、私とは違って余裕がある態度だった。
仕事後だったこともあって、オフィスカジュアルと呼ばれる格好をしていた。あの時はもっとカジュアルだったし、確かに雰囲気は違うかもしれない。
……言うことも態度も、イケメンは凄すぎる。
「アイスコーヒーでございます」
続けて美樹の前にもグラスを置いた。
美樹はというとずっとニヤニヤしてるし、楽しそうで羨ましい。
「ゆっくりしていって下さいね」
隼人君が飲み物を置き終えたタイミングでまた目が合った。イケメン+笑顔の破壊力は凄い。