年下男子は恋愛対象になりますか?
【25】寝ても覚めても
それからしばらくして、私は近所にあるコンビニのイートインコーナーにいた。
最寄りのバス停から分かりやすい場所にあるので、ここで待ち合わせすることにしたのだった。
さっき購入したチョコミントのフラッペを片手に、イヤホンで音楽を聴きながら隼人君を待つ。
隣の席に人が座るも特に気にせずスマホを見ながら過ごしていると、肩をトントンと軽く叩かれた。
横を向くと隼人君が私を見て笑っていたので、慌ててイヤホンを外す。
「わ、ごめん!」
そうだよね、こんなに空いているのに知り合いじゃない限りわざわざ隣に座らないよね。
「電話しようかとも思ったんですけど、由夏さんの姿が見えたので連絡しないで来ちゃいました」
「何か飲む?こっちまで来てくれたお礼に買って来るよ」
「大丈夫です。気持ちだけ受け取っておきますね」
席を立とうとした私の手を掴み、そう言って隼人君が引き止めた。
最寄りのバス停から分かりやすい場所にあるので、ここで待ち合わせすることにしたのだった。
さっき購入したチョコミントのフラッペを片手に、イヤホンで音楽を聴きながら隼人君を待つ。
隣の席に人が座るも特に気にせずスマホを見ながら過ごしていると、肩をトントンと軽く叩かれた。
横を向くと隼人君が私を見て笑っていたので、慌ててイヤホンを外す。
「わ、ごめん!」
そうだよね、こんなに空いているのに知り合いじゃない限りわざわざ隣に座らないよね。
「電話しようかとも思ったんですけど、由夏さんの姿が見えたので連絡しないで来ちゃいました」
「何か飲む?こっちまで来てくれたお礼に買って来るよ」
「大丈夫です。気持ちだけ受け取っておきますね」
席を立とうとした私の手を掴み、そう言って隼人君が引き止めた。