年下男子は恋愛対象になりますか?
「行かないよ!じゃあ、私行くから!」
佑介は終始ニヤニヤしていたけど、私と隼人君が再び手を繋いでいることには特に触れられなかった。
これは後日からかわれるパターンなのかも。もちろん美樹にも伝わるだろうし。
「隼人君、また会おうなー」
「本当にやめて!」
両手を振っている佑介を背にして、急いで車に戻る。私が先で隼人君が後ろ。
そして、車の傍まで移動した時だった。
運転席に乗り込みたくても隼人君が手を離そうとしてくれない。
「えっと、隼人君?離してくれないと車に乗れないんだけど……」
「すみません、つい」
にっこり笑ってから手を離し、助手席の方へと移動していく。
恥ずかしくてたまらないのは私だけなのかな。
佑介は終始ニヤニヤしていたけど、私と隼人君が再び手を繋いでいることには特に触れられなかった。
これは後日からかわれるパターンなのかも。もちろん美樹にも伝わるだろうし。
「隼人君、また会おうなー」
「本当にやめて!」
両手を振っている佑介を背にして、急いで車に戻る。私が先で隼人君が後ろ。
そして、車の傍まで移動した時だった。
運転席に乗り込みたくても隼人君が手を離そうとしてくれない。
「えっと、隼人君?離してくれないと車に乗れないんだけど……」
「すみません、つい」
にっこり笑ってから手を離し、助手席の方へと移動していく。
恥ずかしくてたまらないのは私だけなのかな。