年下男子は恋愛対象になりますか?
【31】あれから
今日は8月17日、月曜日。
私の誕生日から始まり、色々なことがあった夏休みも昨日で終わった。
泣き過ぎてパンパンに腫れた目を、温かいタオルと冷たいタオルで交互に冷やす。
朝はいつもギリギリなのに、この日はかなり余裕があった。だってほとんど眠れなかったから。
あれから隼人君からの連絡はないし、私からも連絡していない。
連絡しようと何度か思ったけど、既読スルーされたら怖いので勇気が出せないでいたのだった。
重い足取りで出社すると、数人が朝から休憩室に集まっているのが見えた。長期休み開けお馴染みの光景。
自分のデスクでお土産の箱に貼るメモを書き、セロハンテープで貼りつけてから私もその場所に向かう。
隼人君と行った水族館で買ったお菓子。
こんな気持ちで会社に持ってくることになるとは思わなかったな……
「おはようございまーす」
軽く深呼吸してから休憩室のドアを開け、普段と同じような感じで挨拶をした。
「おはようございます。あれ?先輩、バッサリ切ったんですね!」
「うん。どうかな?」
真っ先に声をかけてくれたは後輩の女の子。
充実した休みだったのが分かるぐらいの眩しい笑顔。癒される。
私の誕生日から始まり、色々なことがあった夏休みも昨日で終わった。
泣き過ぎてパンパンに腫れた目を、温かいタオルと冷たいタオルで交互に冷やす。
朝はいつもギリギリなのに、この日はかなり余裕があった。だってほとんど眠れなかったから。
あれから隼人君からの連絡はないし、私からも連絡していない。
連絡しようと何度か思ったけど、既読スルーされたら怖いので勇気が出せないでいたのだった。
重い足取りで出社すると、数人が朝から休憩室に集まっているのが見えた。長期休み開けお馴染みの光景。
自分のデスクでお土産の箱に貼るメモを書き、セロハンテープで貼りつけてから私もその場所に向かう。
隼人君と行った水族館で買ったお菓子。
こんな気持ちで会社に持ってくることになるとは思わなかったな……
「おはようございまーす」
軽く深呼吸してから休憩室のドアを開け、普段と同じような感じで挨拶をした。
「おはようございます。あれ?先輩、バッサリ切ったんですね!」
「うん。どうかな?」
真っ先に声をかけてくれたは後輩の女の子。
充実した休みだったのが分かるぐらいの眩しい笑顔。癒される。