年下男子は恋愛対象になりますか?
「結婚式も楽しんで来て下さい」
「……ありがと」
そう言ってくれたので、私も皆と同じくおめでとうのスタンプを連打した。それを見た隼人君が横で笑う。
数年前から仲良くしている人同士の結婚式だから、どうしても出席したい。でも、ライブは行く回数を減らそうかな。
「ドレスアップした姿を見たいんで、忘れずに写真送って下さいね?」
「写真でいいの?」
肩から頭が離れたと思ったら、また顔が近付いてくる。こんなにキスが好きだったなんて知らなかった。
「直接見たいって言ったら会いに来てくれます?」
「うん。行く」
即答したらニッコリと微笑んでくれて、その顔が好きだと改めて思った。顔だけじゃない。声も仕草も全部。
「今日の由夏さん、いつもより可愛すぎですって。このまま押し倒したくなるじゃないですか」
「え、ごめん!今日はその、もう」
落ち着いて話せていたのに、何でそんなこと言うかな。隼人君のバカ。
「分かってます。由夏さんの身体もツラいでしょうし、今日はキスだけで我慢しますから。それよりお腹空きましたよね?何か作ってくるんでゆっくりしていて下さい」
「…………私も手伝う」
ベッドから降りようとしたら、両肩を押さえられて座らされた。
「手伝ったら押し倒しますからね?」
これも優しさなのは分かるんだけど、隼人君はやっぱり意地悪だ。
「……ありがと」
そう言ってくれたので、私も皆と同じくおめでとうのスタンプを連打した。それを見た隼人君が横で笑う。
数年前から仲良くしている人同士の結婚式だから、どうしても出席したい。でも、ライブは行く回数を減らそうかな。
「ドレスアップした姿を見たいんで、忘れずに写真送って下さいね?」
「写真でいいの?」
肩から頭が離れたと思ったら、また顔が近付いてくる。こんなにキスが好きだったなんて知らなかった。
「直接見たいって言ったら会いに来てくれます?」
「うん。行く」
即答したらニッコリと微笑んでくれて、その顔が好きだと改めて思った。顔だけじゃない。声も仕草も全部。
「今日の由夏さん、いつもより可愛すぎですって。このまま押し倒したくなるじゃないですか」
「え、ごめん!今日はその、もう」
落ち着いて話せていたのに、何でそんなこと言うかな。隼人君のバカ。
「分かってます。由夏さんの身体もツラいでしょうし、今日はキスだけで我慢しますから。それよりお腹空きましたよね?何か作ってくるんでゆっくりしていて下さい」
「…………私も手伝う」
ベッドから降りようとしたら、両肩を押さえられて座らされた。
「手伝ったら押し倒しますからね?」
これも優しさなのは分かるんだけど、隼人君はやっぱり意地悪だ。