年下男子は恋愛対象になりますか?
仕事が終わり車の中でスマホを確認すると、今からバイトに行ってきますと隼人君からメッセージが届いていた。
連絡とっていなかった期間以外は、こうやっていつも連絡くれていたっけ。おはようとおやすみも欠かさないし、本当にマメだと思う。
そして、やると返信していた余興についてもグループメッセージが届いていた。ベースを弾ける新郎の勇太が、新婦の彩に内緒で参加することになったらしい。
余興の練習を学園祭ライブの日にやることになりそうだから、隼人君に相談した結果今まで通り行くことにもなった。
嫌な顔せず笑顔で行ってきて下さいって言ってくれたし、私にはもったいないくらい良い彼氏。
今日は真っ直ぐ家に帰ろうと思っていたけど、どうしても会いたくなって帰り道ではない方向へ車を走らせる。
「隼人君」
「え、どうしたんですか!?」
アパートの駐輪場に自転車を停めたタイミングで後ろから声をかけると、ものすごく驚いた顔で振り向かれた。
それもそのはず。行くと伝えないでここまで来たのだから。
「急に来てごめんね」
「俺はとっても嬉しいですけど……、何かありました?」
すぐに駆けつけてくれたものの、戸惑いの表情を浮かべている。
「何もないよ。後輩に聞いたんだけど、金曜日は色々と迷惑かけちゃったみたいでごめんね。そして、ありがとう」
連絡とっていなかった期間以外は、こうやっていつも連絡くれていたっけ。おはようとおやすみも欠かさないし、本当にマメだと思う。
そして、やると返信していた余興についてもグループメッセージが届いていた。ベースを弾ける新郎の勇太が、新婦の彩に内緒で参加することになったらしい。
余興の練習を学園祭ライブの日にやることになりそうだから、隼人君に相談した結果今まで通り行くことにもなった。
嫌な顔せず笑顔で行ってきて下さいって言ってくれたし、私にはもったいないくらい良い彼氏。
今日は真っ直ぐ家に帰ろうと思っていたけど、どうしても会いたくなって帰り道ではない方向へ車を走らせる。
「隼人君」
「え、どうしたんですか!?」
アパートの駐輪場に自転車を停めたタイミングで後ろから声をかけると、ものすごく驚いた顔で振り向かれた。
それもそのはず。行くと伝えないでここまで来たのだから。
「急に来てごめんね」
「俺はとっても嬉しいですけど……、何かありました?」
すぐに駆けつけてくれたものの、戸惑いの表情を浮かべている。
「何もないよ。後輩に聞いたんだけど、金曜日は色々と迷惑かけちゃったみたいでごめんね。そして、ありがとう」