年下男子は恋愛対象になりますか?
コンビニから隼人君のアパートは近い。だから、すぐに着いた。
「由夏さん、コップ使います?」
「んー?いらない」
手を洗ってからソファー前の定位置に座ると、さっき買ってもらったお酒の缶がテーブルの上に置かれていた。
「俺の家で飲むの初めてですよね」
冷蔵庫からチョコを取り出して、スナック菓子と一緒に持ってきてくれる。
「隼人君飲まないしね。1人で飲むのも悪いし、やっぱりやめておこうかな。今日はすぐに寝ちゃいそうな気がするし」
「俺のことは気にしなくていいですよ。酔っ払った由夏さんも好きですから。飲みたかったんですよね?はい、どうぞ」
缶ビールをプシュッと開け、笑顔で手渡された。捨てるわけにはいかないし、飲まないともったいないじゃん。
「……髪の毛濡らすなら今のうちだよ?」
「はは、ドライヤーはまた明日お願いします」
「それは残念。隼人君の髪触りたかったな」
なんてね。
重なっていた視線を外してビールに口を付ける。
「触ります?良いですよ。好きなだけ触って下さい」
そう言って頭を下げてきたので、おもいっきりワシャワシャした。可愛いことしてきた隼人君が悪い。
「ちょ、何してるんですか!この触りかたは予想外すぎますって」
「ごめん、ごめん。ボサボサでも隼人君はかっこいいよ?こういう姿も好きだな」
腕を掴まれて動きを止められたと思ったら、引き寄せられて床へと倒れこんだ。隼人君が下で私が上。
「由夏さん、コップ使います?」
「んー?いらない」
手を洗ってからソファー前の定位置に座ると、さっき買ってもらったお酒の缶がテーブルの上に置かれていた。
「俺の家で飲むの初めてですよね」
冷蔵庫からチョコを取り出して、スナック菓子と一緒に持ってきてくれる。
「隼人君飲まないしね。1人で飲むのも悪いし、やっぱりやめておこうかな。今日はすぐに寝ちゃいそうな気がするし」
「俺のことは気にしなくていいですよ。酔っ払った由夏さんも好きですから。飲みたかったんですよね?はい、どうぞ」
缶ビールをプシュッと開け、笑顔で手渡された。捨てるわけにはいかないし、飲まないともったいないじゃん。
「……髪の毛濡らすなら今のうちだよ?」
「はは、ドライヤーはまた明日お願いします」
「それは残念。隼人君の髪触りたかったな」
なんてね。
重なっていた視線を外してビールに口を付ける。
「触ります?良いですよ。好きなだけ触って下さい」
そう言って頭を下げてきたので、おもいっきりワシャワシャした。可愛いことしてきた隼人君が悪い。
「ちょ、何してるんですか!この触りかたは予想外すぎますって」
「ごめん、ごめん。ボサボサでも隼人君はかっこいいよ?こういう姿も好きだな」
腕を掴まれて動きを止められたと思ったら、引き寄せられて床へと倒れこんだ。隼人君が下で私が上。