年下男子は恋愛対象になりますか?
その場でラッピングをほどくと、中にはオリーブ色のシンプルなピアスが入っていた。
8月の誕生石ペリドットのピアス。
私の為に選んでくれたのだと思うと胸が熱くなる。
「ありがとう……!大切にするね」
嬉しい。とっても嬉しい。
次の瞬間、隼人君がへなへなと座り込んだ。こんな姿を見たの初めて。
「え、どうしたの?」
目線に合わせて屈むと、顔を真っ赤にしながら背けられる。
「あー……、すみません。由夏さんの喜んだ顔を見たら力が抜けちゃいました。これで良いのか不安だったんで」
照れながらもバツの悪そうな顔。
「隼人君でも不安になることあるんだね」
「……っ、俺のこと何だと思ってるんですか。恥ずかしいのであまり見ないで下さい」
これは可愛いすぎる。普段とのギャップにキュンとしちゃったよ。
「照れてる隼人君初めて見たかも」
「……勘弁して下さい」
8月の誕生石ペリドットのピアス。
私の為に選んでくれたのだと思うと胸が熱くなる。
「ありがとう……!大切にするね」
嬉しい。とっても嬉しい。
次の瞬間、隼人君がへなへなと座り込んだ。こんな姿を見たの初めて。
「え、どうしたの?」
目線に合わせて屈むと、顔を真っ赤にしながら背けられる。
「あー……、すみません。由夏さんの喜んだ顔を見たら力が抜けちゃいました。これで良いのか不安だったんで」
照れながらもバツの悪そうな顔。
「隼人君でも不安になることあるんだね」
「……っ、俺のこと何だと思ってるんですか。恥ずかしいのであまり見ないで下さい」
これは可愛いすぎる。普段とのギャップにキュンとしちゃったよ。
「照れてる隼人君初めて見たかも」
「……勘弁して下さい」