年下男子は恋愛対象になりますか?
隼人君に家に行っていいかメッセージを送ったけど、スマホを使いすぎてしまったこともあって返信が届く前に充電が切れた。
車用の充電器があるから、バイトの休憩がまだなら返信が見れるはず。私が送ったのが休憩後だったらそれまでどうしようかな。
「じゃあね、由夏。時間あったらカラオケ行って練習しよー」
「うん、またね」
改札を出て駐車場近くの階段を降りると、乗降スペースに佑介の車があった。窓越しに目が合ったのでお互いに手をあげて挨拶をする。
1ヶ月ぐらい前隼人君のお店で会った日以降、佑介とは話す機会が減った。美樹曰く、余計なことを言わないように会うのを避けてるらしい。
多分、美樹か健太に何か言われたんだと思う。もう動揺することないだろうし、今まで通りにしてくれていいのに。
車に乗り込みエンジンをかけ、スマホを充電器に差し込む。起動させてから真っ先に確認したメッセージアプリ。
「良かった、返事届いてた!」
ウキウキで車を走らせる。
早く会いたい。
「……さん、由夏さん起きて下さい」
聞こえてきたのは隼人君の声。
「んー」
「コンタクトのまま寝るのは良くないとおもいますよ?それに、疲れてるなら帰って寝た方がいいですって。由夏さーん、聞いてます?」
ゆっくりと目を開けると見慣れた景色があって、ソファーに座ったまま寝てしまっていたことに気が付いた。
「え、今何時!?」
「11時半過ぎたところです。かなり眠そうですけど運転出来そうですか?ちょっと休んでいきます?」
おかえりって迎える予定だったのに、寝ちゃってたなんて最悪。
車用の充電器があるから、バイトの休憩がまだなら返信が見れるはず。私が送ったのが休憩後だったらそれまでどうしようかな。
「じゃあね、由夏。時間あったらカラオケ行って練習しよー」
「うん、またね」
改札を出て駐車場近くの階段を降りると、乗降スペースに佑介の車があった。窓越しに目が合ったのでお互いに手をあげて挨拶をする。
1ヶ月ぐらい前隼人君のお店で会った日以降、佑介とは話す機会が減った。美樹曰く、余計なことを言わないように会うのを避けてるらしい。
多分、美樹か健太に何か言われたんだと思う。もう動揺することないだろうし、今まで通りにしてくれていいのに。
車に乗り込みエンジンをかけ、スマホを充電器に差し込む。起動させてから真っ先に確認したメッセージアプリ。
「良かった、返事届いてた!」
ウキウキで車を走らせる。
早く会いたい。
「……さん、由夏さん起きて下さい」
聞こえてきたのは隼人君の声。
「んー」
「コンタクトのまま寝るのは良くないとおもいますよ?それに、疲れてるなら帰って寝た方がいいですって。由夏さーん、聞いてます?」
ゆっくりと目を開けると見慣れた景色があって、ソファーに座ったまま寝てしまっていたことに気が付いた。
「え、今何時!?」
「11時半過ぎたところです。かなり眠そうですけど運転出来そうですか?ちょっと休んでいきます?」
おかえりって迎える予定だったのに、寝ちゃってたなんて最悪。