年下男子は恋愛対象になりますか?
シャワーを浴びて軽く身支度をし、近所にある健太の家に向かう。
石川美容室と書かれたお店の前で立ち止まり、中にお客さんがいないか確認してからドアを開けた。
「こんにちはー、健太いますかー?」
店内には誰もいなかったので奥に向かって声をかける。ここに来るのも久しぶり。昔はよく遊びに来てたっけな。
「よぉ、由夏」
少し経ってから健太がやって来た。
昨日は茶髪だったのに、何故か黒髪になっている。
「あれ、髪染めたんだ?昨日よりチャラさが減ったね」
「お前らから不評だったから姉貴に頼んでやってもらった」
健太には、菜穂ちゃんという3つ年上のお姉さんがいる。数年前に他県に引っ越してから会っていないけど、子供の頃から仲良くしてもらっていた。
石川美容室と書かれたお店の前で立ち止まり、中にお客さんがいないか確認してからドアを開けた。
「こんにちはー、健太いますかー?」
店内には誰もいなかったので奥に向かって声をかける。ここに来るのも久しぶり。昔はよく遊びに来てたっけな。
「よぉ、由夏」
少し経ってから健太がやって来た。
昨日は茶髪だったのに、何故か黒髪になっている。
「あれ、髪染めたんだ?昨日よりチャラさが減ったね」
「お前らから不評だったから姉貴に頼んでやってもらった」
健太には、菜穂ちゃんという3つ年上のお姉さんがいる。数年前に他県に引っ越してから会っていないけど、子供の頃から仲良くしてもらっていた。