私の願い
しかも柚月は私の願いを願ってくれたんだと思うと


止まったはずの涙がまた溢れてきた


「どうしたの?」


「嬉しくて…」


私が2つの短冊を指差すと七瀬君は微笑んでくれた


そして優しく抱きしめてくれた…。
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