この夏に、君と一度だけ。
1人の「人間」
そして今。
私に対してお母さんは腫れ物を扱うように接してくるし、クラスメイトに話しかけられることもなくなった。
純華と紗蘭はあの時から段々とはなさなくなった。
でもクラスメイトは話しかければ話してくれるし、アニメとかの話題では盛り上がることができる。
でもなんか違う。
ま、いいや。
そして近くでは、夏祭りの話で盛り上がっていた。
私も行きたい。そんな言葉は言えるはずない。
言えるもんなら言いたい。
無理だけど。