彦星さまは会いたくてたまらない
「だから卒業までは
今まで通り
俺の生徒で
いてくれるよな?」
「はい、もちろんです」
だって
「彦星さまに会いたいと
願い続けてきた
18年間に比べたら
8か月なんて
あっという間ですから」
私は両手でピースをした。
そして首を
ちょこっと傾けてニコっ。
先生が
優しい笑顔を浮かべながら
私の頭をなでてくれている。
幸せだぁ。
幸せ過ぎて
夢だったらどうしようって
不安になっちゃいます。
流星群が飛び交う
ロマンチックな夜。
今夜は前世&現世の中で
一番ハッピーな
七夕になりました///