あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
「すみません、ごめんなさい。僕はあなたが大好きです。どうにもならなくても好きなんです。今日、もう一度彩葉先生に告白したら、もう言わないようにしようって決めてます。彩葉先生のこと、大切に胸にしまって、密かに想い続けたいって……そう思ってます。だから、こんな僕を許して下さい」
その時、ドアが開いて弥生先生が入ってきた。
「うわっ」
「ごめん、びっくりさせて。忘れ物して取りに戻ったら、2人が話してて……全部、聞いちゃった……」
「聞かれたんですね、何か恥ずかしいな。でも……いいですよ、弥生先生になら」
「理久先生は一途だね。でもさ……ちょっと真っ直ぐ過ぎ! 彩葉のこと、ずっと好きでいるつもり?」
その言葉の意味がよくわからない。
「も、もちろんです。彩葉先生のこと嫌いになんてなれないから」
「理久先生。私のこと、幸せになってほしいって言ってくれたよね。私はね、理久先生にも幸せになってもらいたいんだよ。彩葉のことを嫌いになる必要はないけど、だけど、新しい1歩を踏み出してほしいんだ。理久先生の夢のためにも」
その時、ドアが開いて弥生先生が入ってきた。
「うわっ」
「ごめん、びっくりさせて。忘れ物して取りに戻ったら、2人が話してて……全部、聞いちゃった……」
「聞かれたんですね、何か恥ずかしいな。でも……いいですよ、弥生先生になら」
「理久先生は一途だね。でもさ……ちょっと真っ直ぐ過ぎ! 彩葉のこと、ずっと好きでいるつもり?」
その言葉の意味がよくわからない。
「も、もちろんです。彩葉先生のこと嫌いになんてなれないから」
「理久先生。私のこと、幸せになってほしいって言ってくれたよね。私はね、理久先生にも幸せになってもらいたいんだよ。彩葉のことを嫌いになる必要はないけど、だけど、新しい1歩を踏み出してほしいんだ。理久先生の夢のためにも」