あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
マリエの幸せ
「ママ、お腹空いた~」
可愛い可愛い我が息子。
「ごめんなさいね。一緒におやつを食べましょう。ママの手作りクッキーよ。とっても美味しんだから」
「ありがとう、ママ」
「マリエ、君も仕事が大変なんだから、子育てはある程度、家政婦に任せてもいいんじゃないか? 僕は君が心配なんだ。頑張り過ぎだよ」
いつだって私を心配してくれる優しい旦那様。
「大丈夫よ、これくらい。お菓子作りは大好きですもの」
仕事ができる旦那様と可愛い息子に囲まれて、私は幸せだ。
藤間フーズの業績も、彼が社長に就任してから、かなり伸びている。
経営手腕のある彼とお見合いして、お父様もすごく喜んでくれてるし、私も藤間フーズの役員として会社を守りたいと奮闘している。
最初は戸惑いもあったけど、今は……本当にとても幸せ。
嘘じゃない。
可愛い可愛い我が息子。
「ごめんなさいね。一緒におやつを食べましょう。ママの手作りクッキーよ。とっても美味しんだから」
「ありがとう、ママ」
「マリエ、君も仕事が大変なんだから、子育てはある程度、家政婦に任せてもいいんじゃないか? 僕は君が心配なんだ。頑張り過ぎだよ」
いつだって私を心配してくれる優しい旦那様。
「大丈夫よ、これくらい。お菓子作りは大好きですもの」
仕事ができる旦那様と可愛い息子に囲まれて、私は幸せだ。
藤間フーズの業績も、彼が社長に就任してから、かなり伸びている。
経営手腕のある彼とお見合いして、お父様もすごく喜んでくれてるし、私も藤間フーズの役員として会社を守りたいと奮闘している。
最初は戸惑いもあったけど、今は……本当にとても幸せ。
嘘じゃない。