聖なる夜の甘い愛
「はぁぁ~」
あっ白い息だぁ…綺麗だな~
洋くんがいたら、笑いあえたのかな。
「会いたいよ…。」
もうすぐ、クリスマスなんだよ?
――――――――――
「あっ!洋くんっ」
休み時間に花壇に行くと、必ずいる洋くんの姿に嬉しくて思わず抱きつきに行った。
「うわっ!桃…?びびった―っ」
「ふふっ洋くん可愛いっ」
やっぱり、洋くんとの時間が大好きです。洋くんは最近一緒に過ごす時間が減ってる事寂しくないのかな?
ダメだ。なんか今日…我慢できないっ
「あたし…っ寂しいよ…」
「…えっ!?なんでいきなり泣いて…?」
「寂しいよぉ!!!うぅ…っ」
そして私は、うわーんと小さい子のように泣いてしまい洋くんを困らせてしまった。