聖なる夜の甘い愛
なぜか山本さんに無理やり、裏に行かされて今は洋くんと2人きり…
何を話せばいいの―!?
口を開いたのは洋くんから。
「もしかして…妬いてくれた?」
「………∑」
ど、どどどどうしよう…
心ちっせー奴って思われたら…
「あ―っ…もぅ無理…可愛い。」
「えぇ!?いきなり何?」
「し―――っ」
洋くんが口に人差し指をくっつける仕草をしたから、慌てて黙った…ら。
チュッ―…
「む!?、…んん…はぁ…」
ちょ、ちょ…深い…
「…ごちそうさま。じゃぁここで待ってて。あと2時間もあるけど…」
私は真っ赤な顔で頷く事しかできなかった。