聖なる夜の甘い愛



「って!起きてるなら言ってよっ」


「おもしろいから黙ってた。」



むぅ~っとほっぺを膨らますと、壱にぃの手で潰されてタコの口にされた。


「むぃ…ぶぴぷなびか!!!」


「ックク…あははっ!」



やっと解放されて酸素を吸い込む。




「危うく死ぬところだったよ!」


「俺が好きな奴死なせるかっ馬鹿。」






何、今甘い発言をサラリと言ったよね。


「~~~//////」


「ぷはっ!真っ赤じゃんっ」




誰のせいだ馬鹿―!





「つか何しに来たわけ?」


「あっそうだった。」



壱にぃが明日の事言ってくれないから聞きに来たんだよねっ



「明日どうするの?映画行く?」


「ん?」


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