聖なる夜の甘い愛




「ラッブラブだね―っ羨ましすぎるよ―っ!」


「そうかなぁ…?」




和哉は友達とどこかに行ったので、菜々と今はお喋り中。








「あたし…幸せなんだよ?和哉いっつも優しいし、面白くて…守ってもくれる。

けど…言ってくれないの。」



「………好きって?」



「うん…。だから…なんか不安で、」




わかってるよ。
和哉の愛、伝わってるよ。




なのに不安が募るのは、どうしてなのかなぁ?



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