聖なる夜の甘い愛
二番目彼女





きっと、あたしは永遠に
あなたの一番にはなれやしない。



きっとクリスマスだって
一緒になど過ごせない。




だけど、離すことができなくて。
一番じゃなくていいから傍にいたくて。




でも間違ってるよね。



好きだからこそ、あたしに出来る
最後のあなたへの愛は。









もぅ分かってるんだ。






―二番目彼女―



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