不妊の未来

○回想(自宅寝室)

茉由はベッドに入っても悶々としてしまい、なかなか寝付けなかった。

その上、理玖は放送時間が終わっているはずなのに寝室にも来なくて。

様子を見にリビングへ行くとテレビをつけっぱなしにしたまま理玖はソファーで寝ていた。

毛布をかけてあげたり、テレビを消したり、飲み物の入ったカップを片付けたり。

そうこうしている間に睡眠時間はなくなり、結局ほとんど眠れずに出勤する羽目になってしまったのだ。

回想終了

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