叶わぬ恋だと分かっていても
何がそろそろ大丈夫なんだろう?
その言葉の意味が分からないはずなんてなかったのに、不快感に耐えることで精一杯だった私は、なおちゃんのセリフに反応するのが遅れてしまった。
「菜乃香、挿入るぞっ?」
言われて、言葉とは裏腹。ズルリと指が後ろから抜き取られて。
私は「やっと終わったんだ」と油断してしまった。
それと同時。
「痛っ――!」
指なんて比べ物にならない質感が、後ろの穴を押し広げて割り入ってきて、皮膚が引き裂かれるような痛みに私は思わず息を詰めた。
「菜乃香っ、息。……止めたらダメだっ」
ギュッと唇を引き結んで涙をこぼす私の耳朶を、なおちゃんがクチュリと濡れた音を立てて舐める。
次いで、中の異物を追い出そうとでもするみたいに食い締めた私のお尻の穴をほぐしたいみたいに、なおちゃんの指が蜜口に伸びる。
すりすりと敏感な肉芽を擦り上げられて、快感と痛みと不快感とがごちゃ混ぜになって私は泣きながら喘いだ。
「ふ、ぁっ、痛い、……のっ! なおちゃっ、……あぁんっ、お願っ、抜い、てぇっ……」
グッとなおちゃんが腰を進めるたび、私のお尻が悲鳴を上げる。
「今、抜、いたらっ、……また最初からになるから……悪いけど、もう少し我慢……してっ」
なのになおちゃんは私の言うことなんて全然聞いてくれなくて。
ギリギリまで引いた肉棒を、まるでそこをこじ開ける感触を楽しむみたいに再度ゆっくりと押し進めてくる。
その言葉の意味が分からないはずなんてなかったのに、不快感に耐えることで精一杯だった私は、なおちゃんのセリフに反応するのが遅れてしまった。
「菜乃香、挿入るぞっ?」
言われて、言葉とは裏腹。ズルリと指が後ろから抜き取られて。
私は「やっと終わったんだ」と油断してしまった。
それと同時。
「痛っ――!」
指なんて比べ物にならない質感が、後ろの穴を押し広げて割り入ってきて、皮膚が引き裂かれるような痛みに私は思わず息を詰めた。
「菜乃香っ、息。……止めたらダメだっ」
ギュッと唇を引き結んで涙をこぼす私の耳朶を、なおちゃんがクチュリと濡れた音を立てて舐める。
次いで、中の異物を追い出そうとでもするみたいに食い締めた私のお尻の穴をほぐしたいみたいに、なおちゃんの指が蜜口に伸びる。
すりすりと敏感な肉芽を擦り上げられて、快感と痛みと不快感とがごちゃ混ぜになって私は泣きながら喘いだ。
「ふ、ぁっ、痛い、……のっ! なおちゃっ、……あぁんっ、お願っ、抜い、てぇっ……」
グッとなおちゃんが腰を進めるたび、私のお尻が悲鳴を上げる。
「今、抜、いたらっ、……また最初からになるから……悪いけど、もう少し我慢……してっ」
なのになおちゃんは私の言うことなんて全然聞いてくれなくて。
ギリギリまで引いた肉棒を、まるでそこをこじ開ける感触を楽しむみたいに再度ゆっくりと押し進めてくる。