叶わぬ恋だと分かっていても
ただ、膣内で彼の性液を受け入れた時と違ったのは、しばらくしてお腹が痛くなったこと。
きっと、直腸内に出された彼のものが刺激になって、お腹を下したんだと思う。
以後、まるでタガが外れたようになおちゃんが私のお尻を犯すたび、行為のあとでのトイレ籠城はセットになってしまった。
彼を受け入れるのも痛い。
出されたあとも苦しい思いをさせられる。
そんな思いをしても、私が彼の求めに応じてお尻での行為を受け入れていた理由。
それはひとえに痛みを伴うセックスが、私の中の背徳感を刺激したからに他ならない。
お尻でのエッチは、何度経験してもまるで初めてみたいに痛くて。
どんなに丁寧にほぐしてもらっても、なおちゃんのモノが私を貫く瞬間は、必ず目尻に涙が滲んでしまうくらい痛かった。
出血こそしなかったけれど、相当お尻の穴に負担をかけていたんだと思う。
でも、そう言う諸々の苦痛を我慢して彼に従順に尽くしていると思うと、そんな自分が何だか無性に愛しくて……。
私は多分、痛みに耐える自分に酔いしれていたんだと思う。
「菜乃香。痛いのにいつも俺を受け入れてくれてありがとう」
彼にもそれが分かっていたんだろうな。
後ろでの行為のあとのなおちゃんは、普通のエッチをした時よりも数倍私を甘やかしてくれるから。
なおちゃんの逞しい腕に抱かれて、私はその時だけはお母さんの病気のことを忘れて、幸せな気持ちに包まれることが出来た――。
きっと、直腸内に出された彼のものが刺激になって、お腹を下したんだと思う。
以後、まるでタガが外れたようになおちゃんが私のお尻を犯すたび、行為のあとでのトイレ籠城はセットになってしまった。
彼を受け入れるのも痛い。
出されたあとも苦しい思いをさせられる。
そんな思いをしても、私が彼の求めに応じてお尻での行為を受け入れていた理由。
それはひとえに痛みを伴うセックスが、私の中の背徳感を刺激したからに他ならない。
お尻でのエッチは、何度経験してもまるで初めてみたいに痛くて。
どんなに丁寧にほぐしてもらっても、なおちゃんのモノが私を貫く瞬間は、必ず目尻に涙が滲んでしまうくらい痛かった。
出血こそしなかったけれど、相当お尻の穴に負担をかけていたんだと思う。
でも、そう言う諸々の苦痛を我慢して彼に従順に尽くしていると思うと、そんな自分が何だか無性に愛しくて……。
私は多分、痛みに耐える自分に酔いしれていたんだと思う。
「菜乃香。痛いのにいつも俺を受け入れてくれてありがとう」
彼にもそれが分かっていたんだろうな。
後ろでの行為のあとのなおちゃんは、普通のエッチをした時よりも数倍私を甘やかしてくれるから。
なおちゃんの逞しい腕に抱かれて、私はその時だけはお母さんの病気のことを忘れて、幸せな気持ちに包まれることが出来た――。