全部欲しいのはワガママですか?~恋も仕事も結婚も~
「飲み物ならあるけど?」
「つまみになるようなものとかも調達してくるよ」
「ごめん。助かる」
魁は気をつかってくれたのだろう。
買い出しに行ってくれているあいだに、私がチャーハンを作れるから。
適当に味付けをしたチャーハンを器によそってテーブルに並べていたら、コンビニから魁が戻ってきた。
「おかえり」
「ただいま。郁海、俺……今日泊まっていい?」
レジ袋を提げた魁が、その中からハブラシを取り出して目線の高さに掲げ、あざとい笑みを浮かべる。
「……うん」
瞬時にその意味を理解した私は動揺して顔を赤くしてしまう。
「まさか、そのためにコンビニに行ったの?」
「もちろんほかにも買い物したよ。俺の着替えとか?」
レジ袋の中にはビーフジャーキーやビールなど、当初予定していた品物も当然あるのだけれど、魁はハブラシと一緒に下着も購入していた。
「つまみになるようなものとかも調達してくるよ」
「ごめん。助かる」
魁は気をつかってくれたのだろう。
買い出しに行ってくれているあいだに、私がチャーハンを作れるから。
適当に味付けをしたチャーハンを器によそってテーブルに並べていたら、コンビニから魁が戻ってきた。
「おかえり」
「ただいま。郁海、俺……今日泊まっていい?」
レジ袋を提げた魁が、その中からハブラシを取り出して目線の高さに掲げ、あざとい笑みを浮かべる。
「……うん」
瞬時にその意味を理解した私は動揺して顔を赤くしてしまう。
「まさか、そのためにコンビニに行ったの?」
「もちろんほかにも買い物したよ。俺の着替えとか?」
レジ袋の中にはビーフジャーキーやビールなど、当初予定していた品物も当然あるのだけれど、魁はハブラシと一緒に下着も購入していた。