こじらせ処女はイケメン御曹司で生まれ変わる

宮下さんに付いて行き、リビングで立ち止まっている彼を見つけた。

「ごめん。調子に乗った。」

彼は悩んでいた。

「仕事で結果を残さないと、君に相応しい男になれないのに。」

「そんな事、ない！」

私は宮下さんの腕を掴んだ。

「宮下さんはそのままで、私には勿体ない人だから。」

「光里……」

「だから、お願い。宮下さんが、欲しいの。」

そう言うと宮下さんは、私をゆっくりと抱きしめた。

「俺も。光里が欲しいよ。」

ぎゅっと抱きしめられると、私は宮下さんの腕の中で、彼に酔いしれていた。

「……ベッドに行こうか。」

宮下さんの言葉をきっかけに、私達はキスをして、お互いの服を脱がしながら、べ寝室のベッドに倒れ込んだ。