こじらせ処女はイケメン御曹司で生まれ変わる
すると宮下さんは、私の額にキスをした。

「軽蔑だなんて。それよりも俺は今、宝物を手に入れるよ。」

「宝物……」

「光里が大切にしてきたモノ、俺が貰うね。」

そして私達は、お互いの身体を重ね合った。


朝、起きると隣に、よく眠っている宮下さんを見つけた。

スーッと寝息を立てて、よく眠っている。

こう言う時って、朝ご飯を用意するべきだよね。

そっと起きようとすると、宮下さんの手が、私の腕を掴んだ。

「おはよう、光里。」

「おはよう、宮下さん。」

すると宮下さんは、ニコッと笑って、私を抱き寄せた。


「朝に、もう一回しない?」

「えっ⁉でも、今日は仕事だから。」

「いいからいいから。」
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