こじらせ処女はイケメン御曹司で生まれ変わる
そして結局、朝にもう一回してしまった私達。

オフィスで椅子に座っている時、やたら腰が痛くなった。

「あら、腰痛?」

西尾に聞かれて、何と答えればいいか迷った。

まさかロストバージン効果が効きすぎて、セックスやりまくってましたなんて、言えないしね。

「まあ、そんなもん?」

「でも、その手の当て方。まるで、やり過ぎみたいよね。」

カァーっと、顔が赤くなる。

「あらやだ、本当?」

西尾には、何も隠せないみたい。


「じゃあ、無事付き合う事になったのね。」

「えっ?」

私は西尾を見つめた。

そう言えば私達、付き合っているの?

「いいの?付き合う前にヤルと、セフレにされる可能性があるわよ?」

私は西尾の言葉が、グサッと胸に刺さった。
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