離縁するはずが、冷徹御曹司は娶り落とした政略妻を甘く愛でる
問いかけに、迷わず「うん」と答えてたくましい肩に抱きつく。
忍さんはそんな私の髪をなでてくれる。
「披露宴が終わったら、子作りしようか」
「子作り?」
彼の提案に目を瞬かせると、首をかしげるようにして微笑みかけられた。
その色っぽい表情に鼓動が速くなる。
「俺と琴子の子供がほしい。だめか?」
ねだるような問いかけに、頬を熱くしながら首を横に振った。
「私も、忍さんの赤ちゃんがほしいです」
小さな声で答えると、ぎゅっときつく抱きしめられる。
「そう言ってもらえてよかった」
忍さんは私を見つめ、愛おしそうに目を細める。
そんな彼と額を合わせ、くすくすと笑いながら甘いキスをした。
END
忍さんはそんな私の髪をなでてくれる。
「披露宴が終わったら、子作りしようか」
「子作り?」
彼の提案に目を瞬かせると、首をかしげるようにして微笑みかけられた。
その色っぽい表情に鼓動が速くなる。
「俺と琴子の子供がほしい。だめか?」
ねだるような問いかけに、頬を熱くしながら首を横に振った。
「私も、忍さんの赤ちゃんがほしいです」
小さな声で答えると、ぎゅっときつく抱きしめられる。
「そう言ってもらえてよかった」
忍さんは私を見つめ、愛おしそうに目を細める。
そんな彼と額を合わせ、くすくすと笑いながら甘いキスをした。
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