小説家になりまして
ーピリリリリピリリリリー
午前6時
目覚ましの音が大音量で部屋に鳴り響く。
夢中で小説を書いていたらいつの間にか寝てしまっていたみたいだ。
「学校行かなきゃ」
いつもは憂鬱な学校も
昨日の読者コメントのおかげで少しだけ自信が持てたのか
足取りが軽かった。
もちろん
あんなに嬉しいコメントをたくさんもらっても
クラスメイトから見る私の評価は変わらない。
だから今日もぼっち飯で片手でケータイを弄る。
すごい、、更に読者数が増えてる…。
小説アプリの通知欄を見て口が緩む。
ん、なにこれ
その中のコメントの一つに目が留まる
”Twitterから見てきたけど本当にLoyaltyの裏側っぽくて面白い”
Twitterから、、?
その言葉が気になった私はいつものファンアカウントを開いてタイムラインを見る。
するとそこにはLoyaltyファンの子達が
Loyaltyの物語を見ているようで面白いと話題にしてくれていたみたいだ。
もうそれだけで嬉しかった。
居場所ができたようで。
だからこれ以上の展開が待ち受けているなんて
この時は思いもしなかった。
午前6時
目覚ましの音が大音量で部屋に鳴り響く。
夢中で小説を書いていたらいつの間にか寝てしまっていたみたいだ。
「学校行かなきゃ」
いつもは憂鬱な学校も
昨日の読者コメントのおかげで少しだけ自信が持てたのか
足取りが軽かった。
もちろん
あんなに嬉しいコメントをたくさんもらっても
クラスメイトから見る私の評価は変わらない。
だから今日もぼっち飯で片手でケータイを弄る。
すごい、、更に読者数が増えてる…。
小説アプリの通知欄を見て口が緩む。
ん、なにこれ
その中のコメントの一つに目が留まる
”Twitterから見てきたけど本当にLoyaltyの裏側っぽくて面白い”
Twitterから、、?
その言葉が気になった私はいつものファンアカウントを開いてタイムラインを見る。
するとそこにはLoyaltyファンの子達が
Loyaltyの物語を見ているようで面白いと話題にしてくれていたみたいだ。
もうそれだけで嬉しかった。
居場所ができたようで。
だからこれ以上の展開が待ち受けているなんて
この時は思いもしなかった。