『ペットフード』
アパートの駐車場に目を向けてしまう。
暗くて定かではないが、黒いワゴン車が2台停まっている。
「今日…か…」と雨哥はドリンクのフタを捻る。
1台のワゴンから2人掛けで荷物が運ばれる。
その荷物は例の【101号室】へと運ばれた。
自然な事に感じられてしまう。
ドリンクを一気に流し込む。
「仕事しよう」と窓とカーテンを閉めた。
そしてまた、ビーズへと集中する。
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