『ペットフード』
苺美がいてもいなくても特に何も足りなくない。平和…“普通”。
何も起きない。ただただ普通の日々。
これが本当の日々…求めていた日々…。
たっだ…琉羽の事を思った時、想った時、胸にあの日の鋏が刺さる。
この痛みはいつまで?消えるの?消すの?
どうすれば…良いの?消して良いの?
そして “決まる日” が来る。
雨哥の “決まる日”。
全ての答えが出せる、出る日。
運命が決まる時…。
命が…分かる秒…。
< 204 / 251 >

この作品をシェア

pagetop