『ペットフード』
雨哥の部屋は苺美がいてもいなくても変わらない…。
当たり前なのだが…。
ただ1つ変わった事があるけれど、それはまだ知らない…。
それが全ての鍵なのだが…。
この後、開けられる…。
全てへの鍵。
「あの日以来、来てないの?」
「苺美?」と普通に聞き返す。
「あの日が最後?」
渡されたカップを琉羽が手に取る。
「うん。来てないよ」
少し冷めた返事も苺美に関してなので琉羽もそこまで気に留めない。
「そっか…。そんなに強く言ったの?」
琉羽はあまりにも苺美が現れない事を少し気にしているようだ。
でも、琉羽は変わらない。いつもの琉羽で。
それは当然で。琉羽の何かが大きく変わった訳ではないから。
そう…今までは…。
「あんなにいろいろあったけど、苺美ちゃん、急に何もしなくなったんだね」
「大丈夫だよ。そんなに心配?」
琉羽がどう感じているのかをまず知ろう。
それから考えよう…。
まずはそこから。
当たり前なのだが…。
ただ1つ変わった事があるけれど、それはまだ知らない…。
それが全ての鍵なのだが…。
この後、開けられる…。
全てへの鍵。
「あの日以来、来てないの?」
「苺美?」と普通に聞き返す。
「あの日が最後?」
渡されたカップを琉羽が手に取る。
「うん。来てないよ」
少し冷めた返事も苺美に関してなので琉羽もそこまで気に留めない。
「そっか…。そんなに強く言ったの?」
琉羽はあまりにも苺美が現れない事を少し気にしているようだ。
でも、琉羽は変わらない。いつもの琉羽で。
それは当然で。琉羽の何かが大きく変わった訳ではないから。
そう…今までは…。
「あんなにいろいろあったけど、苺美ちゃん、急に何もしなくなったんだね」
「大丈夫だよ。そんなに心配?」
琉羽がどう感じているのかをまず知ろう。
それから考えよう…。
まずはそこから。