『ペットフード』
苺美の存在を除けば、普通の恋人同士。
別に…問題なんて…不安なんて…全部アイツが…。
変わらず愛し合う。
笑ってくれる。
話してくれる。
愛してくれる。
『昨日の貴方は今と同じだった?
私より愛したのかな?私より良かったかな?好きなのかな?
私には貴方しかいないけど、貴方は私以外…いるのかな?
聞いてしまったらいなくなってしまいそうだから、貴方には聞かない。
貴方は許すよ。だって、いなくならないで欲しいから。だから愛して…私を…私…も?
私が許さないのは “アイツ”。
“アイツ” 苺美を私は許さない』
雨哥は琉羽を愛した。
それは琉羽も同じだった。
同じで変わらない琉羽のまま。
この時、琉羽の中でも苺美の姿、存在は崩れ始めていた。
だから…2人は同じ愛を共有したのだ。
それぞれの揺れの中で…一緒に…。
同じ愛。
別に…問題なんて…不安なんて…全部アイツが…。
変わらず愛し合う。
笑ってくれる。
話してくれる。
愛してくれる。
『昨日の貴方は今と同じだった?
私より愛したのかな?私より良かったかな?好きなのかな?
私には貴方しかいないけど、貴方は私以外…いるのかな?
聞いてしまったらいなくなってしまいそうだから、貴方には聞かない。
貴方は許すよ。だって、いなくならないで欲しいから。だから愛して…私を…私…も?
私が許さないのは “アイツ”。
“アイツ” 苺美を私は許さない』
雨哥は琉羽を愛した。
それは琉羽も同じだった。
同じで変わらない琉羽のまま。
この時、琉羽の中でも苺美の姿、存在は崩れ始めていた。
だから…2人は同じ愛を共有したのだ。
それぞれの揺れの中で…一緒に…。
同じ愛。