一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~
「十分だよ」
そんな店長の艶やかな声が耳元で響いた瞬間、私の唇に熱い何かが重なる。

それは店長の唇で、私は今日2回目の熱い口づけに、もう一度目を閉じる。

感情が流れ込んでくるような熱い熱いキス。

私のうまく言葉にできない想いもすべて伝わればいいのにと私もキスに自分の感情を込める。

店長の手が私の腰に回り、背伸びしている私を支えてくれる。


大きな店長の手。

熱い唇。
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