一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~
碧がポケットから見せたのはコンビニのおにぎりだ。

「よし。行くか。」
「うん」

かなり忙しい。
ハードだ。

夕方になると、ズボンのウエストがかなり緩くなって締めなおさないと落ちてしまいそうになる。

朝もカフェラテをいっぱい飲めたらいいほうで、昼は食べる時間がない。
夜も疲れ切って家に帰り、ただ眠るだけだ。

店長が心配するし、疲れ切っているからと、私はここ数日はタクシーを使って帰宅している。
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