優しい風
ゲームをやめて、少し話をした。

「…そういや、
俺の病気の事、
どれくらい知ってるんだっけ?」

「あぁ…そういえば
あんまり考えた事ないな。
んー、詳しいことは
俺だって解らんよ。
ただ、何と無く愁は病気なんだな、
って思ってるだけでさ。」

やっぱり知らなかったらしい。

「そっか。」

俺は簡単に説明した。
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