拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
私はパーカータイプの

水着だったので

ジッパーを少し下げた。

「·····」

冬馬は黙ったままだ。

胸元が開いた。

中には水色の布が見えた。

━━ジャッ━━

私は慌ててジッパーあげた。

「やっぱり恥ずかしい。」

「そ、そうだよな!

無理言って悪い!」

・・・・・・・

沈黙が続く。
< 122 / 227 >

この作品をシェア

pagetop