拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
そしてあっという間に

夏休みが終わった。

「おはよー。」

「おはよう。」

朝、ホームで冬馬に会う。

颯太くんにも。

これが日常になっていた。

そんなある日の朝、

茜さんに遭遇した。

海の日以来、

2度目の挨拶をした。

「おはようございます。 」

「あー、おはよ。」
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