拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
「私の初めては

全部俺が貰うって

冬馬にが言ったの!

だから颯太くんには

何もして欲しくなかった·····!」

「俺だって生半可な気持ちで

行動したわけじゃないよ。

それに初めて奪えるって最高じゃん。

ならこれからは

うさぎちゃんの初めて

全部俺が楽しませてあげる。」

颯太くんは私に迫ってきた。

壁と颯太くんに挟まれ

私は逃げ場を失った。
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