拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
「行きたい!」

私は食いついた。

「じゃあ楽しみにしとく。」

そしてある日、

友人二人と

お茶をした。

「告白はいつするの?」

そんなことを言われた。

「んーでも冬馬は

私のこと友達だと思ってるし·····」

「じゃあ恋人になれなくていいの?」

私が黙っていると

真帆が言った。
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