拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
·····少し、嫌な予感がした。

大丈夫。

きっと寝坊したんだ。

もうすぐきっと来る。

でも不思議だな。

冬馬は1度も遅刻をしたことは無かった。

それがこんなクリスマスの日に

遅刻なんて

少し違和感を持った。

道を1本中に入ったところに

救急車は止まっていた。

心配を無くすために

私は救急車を見に行った。
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