拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
そこには信じ難い光景があった。

「と、ま?」

そこにはストレッチャーに乗った

冬馬がいた。

頭から血が流れてる。

「冬馬·····!」

私は急いで駆け寄った。

「お知り合いですか?」

救急隊員の人に聞かれた。

その瞬間、思った。

私と冬馬の関係ってなんなんだろう。

冬馬は死んじゃうのかな。
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