拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
看護師さんが

部屋に案内してくれた。

大丈夫、扉を開ければ

きっと笑いながら

心配かけてごめんって

謝ってくる。

冬馬は優しいから

私が大丈夫か心配してくれる。

俺は大丈夫だよって

頭を撫でてくれるんだ。

だけど扉を開けると

そこには頭に布をかけられてる

冬馬がいた。

看護師さんが布をめくる。
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