拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
「お別れってどういうこと?

私何も知らないよ?」

冬馬が私に恋愛感情を

抱いていたことには驚いた。

だけどそれ以上に

気になる言葉が時々出てくる。

「最後まで読んでやって。」

颯太くんはそれしか言わなかった。

私はドキドキしながら

続きを読み始めた。

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そして放課後、

染矢さんと河川敷に行った。
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