拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
私は嬉しかった。

2人の気持ちが。

冬馬が信用してるんだから、

颯太は絶対にいい人だ。

大丈夫。

この人との未来はきっと楽しい。

観覧車をおりると

強い追い風が吹いた。

·····声が聞こえた気がした。

『幸せにね。』

私は颯太に抱きついた。

「愛してる!」

冬馬、私に広い世界を

教えてくれてありがとう。

いつかまた3人で話そうね。

完結。
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